Watson Studio
Watson Studio
Watson Studio は、IBM のクラウドサービス IBM Cloud にアカウントを作成があれば、リソースとして Watson Studio を追加することで Jupyter Notebook を利用することができます。 Watson Studio では Jupyter Notebook に加え、R Stduio、Spark、AutoAI ほかのさまざまなサービスと連携することができます。
サポートしている言語
Python3 に加えて、R と Scala をサポートしています。
パッケージの追加
約350のパッケージ がプリインストール済みです。
pip やパッケージのGitHubリポジトリを指定して、パッケージの追加は可能です。
追加したパッケージは保存されないため、セッション開始時に再インストールする必要があります。
デフォルトのインストール済みパッケージとして追加依頼することは可能です。
インタフェース
インターフェイスはJupyterとはかなり異なっています。
メニューバーからClusterのメニューがなくなっています。
メニューバーの上部に Watson Studio のメニューバーがドッキングしています。
キーボード・ショートカット
Jupyter notebook のすべてのショートカットが利用できます
追加されている機能
GitHub/Gist にプッシュすることができます。
使えない機能
Jupyter Notebook の Cluster 機能が、Watson Stduio のジョブに置き換えられています。
データセットの取り込み
ローカルコンピューターからアップロードできます。
パブリックなURLやGitHubリポジトリを指定してダウンロードすることができます。
データセットをプライベートまたはパブリックにすることができます。
ノートの非公開化
できます。
共同作業
IBM Cloud のユーザに権限(管理者、共同作業者)を与えることができます。
無料プランの制限
月ごとに 50 単位のキャパシティー・ユニット時間が限度
環境 = 1 時間に必要なキャパシティー・ユニットの数
2 vCPU + 8GB RAM = 1
4 vCPU + 16GB RAM = 2
意思決定の最適化 = 環境 + 5
非アクティブで 30 日経過すると削除されます。
有料プラン
GPUおよびパフォーマンスを向上させるための有料プランがあります。
参考: